本研究科大学院生が「化学工学会第48回秋季大会」でポスター賞を受賞

 

 平成28年9月6~8日に徳島大学 常三島キャンパス(徳島市)で開催された化学工学会第48回秋季大会において、化学生命・化学工学専攻化学工学コース1年の野澤 賢さんが、53件のポスター発表の中から優れた発表に授与される「第48回秋季大会分離プロセス部会ポスターセッションポスター賞」9件のうちの1件に選ばれました。

 

 【講演題目】樹脂繊維充填層を用いたO/Wエマルションの油分分離

 【著者】野澤 賢

 

 

【画像】左:賞状を手にする野澤さん/右:賞状

平成28年度理工学研究科・理学部・工学部合同FD講演会のお知らせ

 

講演題目:「理系(専門)科目でのアクティブ・ラーニング~失敗なんか怖くない~」

 

日時:平成28年10月13日(木)13時30分~15時30分

場所:理工学研究科 理工系総合研究棟2階プレゼンテーションルーム

対象者:鹿児島大学の教職員および学生・院生(他学部・他研究科からの参加も歓迎)

    ※参加費無料

 

【目的】

 近年、アクティブ・ラーニングの導入が各界から要請されるようになったが、いったい何をすれば良いのかについての議論が乏しく、形式だけが先行して進みかねない状況である。特に、専門教育でアクティブ・ラーニングをどこまで取り込めるのか。このテーマについて実際に授業実践を行っている講師の経験談を聞き、参加者で議論して納得がいく指針を得ることを目標とする。

 

【講師】

 原田 恒司氏(九州大学基幹教育院・理学博士)

 

【講演要旨】

 九州大学では、平成26年からアクティブ・ラーナー育成を目的として、基幹教育を始めることとなった。私は理学研究院から基幹教育院に異動し、今までやったこともない「アクティブ・ラーニング」授業を経験することになった。理系専門科目でどのようにアクティブ・ラーニングをとり入れていくかは、私にとっても未だに難しい課題である。今回の講演では、「やってみた」ものとして、アクティブ・ラーニングの(私なりの)考えかたを整理し、私自身や周囲の人の経験、やり方をご紹介したい。

 

【プログラム】

13:30-13:35  開会挨拶

13:35-14:30  講 演

14:30-14:40  質疑応答

14:40-14:50  休 憩

14:50-15:30  出席者全員討論

 

【申込・問合せ先】

理工学研究科等事務部研究科工学系総務課総務係

電話: 099-285-3059

電子メール: e-soumu@kuas.kagoshima-u.ac.jp

 

ポスター

本研究科博士前期課程2年の平石貴将さんが「平成28年電気学会産業応用部門大会」でポスター優秀発表賞を受賞

 

 平成28年8月30日~9月1日に群馬大学荒牧キャンパス(前橋市)で開催された「平成28年電気学会産業応用部門大会」のヤングエンジニアポスターコンペティション(YPC)において、本研究科電気電子工学専攻博士前期課程2年の平石貴将さんが、YPC優秀発表賞(150件中16件)およびIEEE IAS Japan Chapter Young Engineer Competition Award(150件中5件)を受賞しました。

 

 【講演題目】搬送システム用リニアスイッチトリラクタンスモータの運転特性

       および効率特性解析

 【著者】平石貴将・平山斉・川畑秋馬

 

 

 【賞状画像】左:YPC優秀発表賞
       右:IEEE IAS Japan Chapter Young Engineer Competition Award

ieeeias_young-engineer-competition-award

理工学研究科第1回グローバル人材シンポジウム開催のお知らせ

 

 グローバル教育の一環として昨年度より理工学研究科で実施している大学院理工系イノベーション海外研修GOES2016(Graduate Overseas Engineering and Science Studies for Innovation GOES) の報告会、ならびに第1回グローバル人材シンポジウムを開催します。

 

 本海外研修は、今年度「共通科目:理工系国際コミュニケーション海外研修」としてアメリカ サンディエゴ、サンノゼで6月中旬から9月初旬の3ヶ月に渡り行われ、語学研修、理工学系研修、就業体験研修をサンディエゴ州立大学や現地企業で実施しました。

 報告会では、参加学生による現地企業でのインターンシップ体験報告が行われます。また、シンポジウムでは“企業が求めるグローバル人材”と題した基調講演をはじめとして、留学関係の講演や理工学研究科留学経験者による海外留学についての発表が行われます。

 ぜひ、海外留学やグローバルな活動に興味、関心のある方はご参加ください。

 

【日時】

 ・平成28年9月26日(月) 

 ・第1部、第2部:9時30分~17時00分

 ・GOES2016懇親会:18時00分~19時30分

 

【場所】

 ・第1部、第2部:稲盛会館 キミ&ケサ メモリアルホール

 ・第2回GOES2016懇親会場:教育学部学生食堂エデュカ

 

【対象者】

 ・理工学研究科博士前期課程1、2年生

 ・理工学研究科博士後期課程1年生

 ・理学部、工学部4年生(平成29年度理工学研究科進学予定者)

 

【内容】

 ●第1回理工学研究科グローバル人材シンポジウム

 ・第1部:平成28年度理工系イノベーション海外研修カリフォルニア研修報告会

 ・第2部:理工学研究科グローバル人材シンポジウム

 ・シンポジウム終了後、第2回GOES2016懇親会

 

 

【注意事項】(参加料、締切日、ほか、応募するに当たっての注意事項)

 ・参加費:無料

 ・懇親会参加希望の方は9月23日(金)正午までに支援室までメールでお知らせください。

 

【連絡先】

 ・理工学研究科グローバル人材育成支援室

 ・E-mail:globaljinzai@gm.kagoshima-u.ac.jp

 ・内線:3060

 

 

国内シンポジウムMIRU2016にて本研究科博士後期課程3年 松下侑輝さんが学生奨励賞を受賞

 

 画像の認識と理解に関する国内最大規模のシンポジウムである、MIRU 2016(平成28年8月1日(月)~4日(木):静岡県浜松市開催)において、理工学研究科博士後期課程3 年の松下侑輝さんの下記研究発表が、学生奨励賞に選ばれました。

 

  【発表者】Yuki Matsushita, Hiroshi Kawasaki, Shintaro Ono, Katsushi Ikeuchi
  【発表演目】Joint Technique of Fine Object Boundary Recovery and
         Foreground Image Deblur for Video Including Moving Objects

 

  ●MIRU 2016(平成28年8月1日(月)~4日(木):静岡県浜松市開催)
  

 

【賞状画像】

 

muru2016

 

工学部学生がACM プログラミングコンテスト国内予選にてDirector最優秀新人賞を受賞

 

 コンピュータ科学の国際学会であるACM (Association for Computer Machinery) が開催する学生向けプログラミングコンテスト、ACM-ICPC2016の国内予選(平成28年6月24日開催)において、情報システム工学科・プログラミング研究会の学生が、初参加の大学・学校で最上位のチームに与えられるDirector最優秀新人賞を受賞しました。

 

   【受賞者】
   ・工学部情報システム工学科3年 上薗翔平
   ・工学部情報システム工学科3年 重信拓音
   ・工学部情報システム工学科3年 黒木優吾
   ・工学部情報システム工学科3年 弥栄隼人(研究会代表)
   ・理工学研究科情報生体システム工学専攻1年 水間大資(コーチ)

 

【記念品を掲げる受賞者の学生】

 acm

 

理工学域工学系の小池賢太郎助教がSCMT4 Award Winning Paperを受賞

 

 理工学域工学系海洋土木工学専攻の小池賢太郎助教が、平成28年8月7日~11日にアメリカ・ラスベガスにて開催された国際シンポジウム Fourth International Conference on Sustainable Construction Materials and Technologies -SCMT4- において、新規性および研究成果の優れた論文に贈られるSCMT4 Award Winning Paperを受賞しました。

 

 【受賞者】Kentaro Koike、Toshinobu Yamaguch、Koji Takewaka、

      Yoshikazu Akira、Kohei Fukushige
 【受賞演目】Study on chloride ion penetration model considering

       water absorption in concrete

 

【賞状】

国際シンポジウム_賞状画像(小池先生)

本研究科博士前期課程1年の藤元祐行さんが防錆防食技術大会にて若手技術者優秀発表賞を受賞

 

 本研究科博士前期課程1年の藤元祐行さんが、平成28年7月7日~8日に東京都文京区で開催された防錆防食技術大会にて、優れた講演を修めたとして若手技術者優秀発表賞を受賞しました。

 

 【受賞者】藤元祐行、審良善和、山路徹、与那嶺一秀、池田憲造
 【受賞演目】地下埋設RC構造物のひび割れ漏水部における補修対策に関する実験的検討

 

 【賞状】

 防錆防食技術発表大会_賞状画像(藤元さん)

理工学域工学系の武若教授、山口教授が土木学会・吉田賞を受賞

 

 理工学域工学系海洋土木工学専攻の武若耕司教授および山口明伸教授が、コンクリートおよび鉄筋コンクリートならびにこれらに関連する優秀な業績、論文、工事等に対して授与される吉田賞を受賞しました。
 吉田賞は、日本のコンクリート技術の基礎を築かれた吉田徳次郎博士の生前のご功績を称え、コンクリートおよび鉄筋コンクリートの技術の進歩向上に寄与することを目的として、昭和36年に創設された賞であり、今回、武若教授、山口教授は共同研究先の研究者とともに論文部門を受賞し、平成28年6月10日にホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)にて開催された授与式において、賞状とメダルが授与されました。

 

 【受賞者】堀口賢一、山口明伸、丸屋剛、武若耕司

      ※山口教授、武若教授は共同研究者との連名で受賞

 【受賞演目】腐食発生限界塩化物イオン濃度の測定方法とその定量化に関する研究

 

 【左:賞状/中:メダル(表)/右:メダル(裏)】

土木学会_賞状画像 土木学会_メダル画像・表 土木学会_メダル画像・裏

理工学域工学系の門川淳一教授がInternational Association of Advanced Materials (IAAM)からIAAM Medal – 2016を受賞

 

 理工学域工学系化学生命・化学工学専攻の門川淳一教授が、先端材料に関する顕著な研究により、International Association of Advanced Materials (IAAM)からIAAM Medal – 2016を受章しました。2016年8月23日~25日にバルト海クルーズ船上にて開催された学会European Advanced Materials Congressにおいて授賞式が行われました。

 

 【受賞者】門川 淳一

 【受賞名】IAAM Medal – 2016(International Association of Advanced Materials)

 

【写真 左:授賞式の様子(左から2番目が門川教授)/右:賞状およびメダル】

授賞式の様子 賞状およびメダル