情報生体システム工学専攻
ホーム > 研究科概要 > 構成 > 博士前期課程 情報生体システム工学専攻

情報生体システム工学専攻

高度情報化社会を支える基盤技術である情報通信関連技術には、ヒトと環境に優しい社会の実現のために、様々な課題が課せられています。特に急速な高齢化と少子化による労働力不足が予想されている我が国においては、老若男女を問わず皆平等かつ自在に使いこなせる親和性の高いコンピュータ支援社会(computer-aided society)の実現が望まれます。そのためには、根幹となる情報システム工学の知識と応用力はもちろんのこと、ヒトの認知過程や生体システムの本質も理解した情報システム技術者が望まれます。また、ロボットのみならず自動車を始めとした様々な装置にヒトと同じような柔軟な知覚や判断の機能を取り入れようとする試みが盛んですが、今後さらに発展すると予想されるこれらの産業分野では、脳の情報処理過程を始めとする生体機能の基本を理解した技術者が求められています。

情報生体システム工学専攻で取り扱う教育研究の範囲は、情報システム工学、脳認知工学、生体計測工学の3つに大別され、それぞれの分野が補完しながら、高度で特徴的な専門性を持った技術者・研究者の養成が可能となります。

コースワーク

本専攻では、教育目的をより具体的に実践するために、情報システム工学、認知生体システム工学の2分野にまたがる情報生体システム工学の基礎を広く理解した上で、1つ以上の分野に秀でた学生を育てるためのコースワークを設けています。

そのために、各分野の基盤的かつ専門的な内容を講義する「情報システム工学特別講義」、「認知生体システム工学特別講義」の必修科目を開講しています。コースワークの選択必修科目は、どちらかの分野からそれぞれ6単位以上修得する必要があります。この科目は当該分野で学生が必ず修得すべき基礎的かつ総合的な内容となっており、高度情報化社会を多様に支える高度な知的素養のある人材の育成を目的としています。

◎情報システム工学コース

計算機の情報処理とネットワーク面を主に教育し、特別研究やゼミナールを通して情報システム工学の専門性の高い技術者や研究者を育成するための教育研究を展開します。

◎認知生体システム工学コース

脳認知と生体計測面を主に教育し、特別研究やゼミナールを通して認知生体システム工学の専門性の高い技術者や研究者を育成するための教育研究を展開します。

カリキュラム

学生は所属するコースワークの科目を履修することで高い専門知識を、他方のコースワークを履修することで幅広い知識を身につけることができます。

さらに、「情報生体システム工学特別研究III」によって、指導教員以外の担当教員による副テーマの研究を行い幅広い視野で情報生体システム工学に関する研究を進めることができます。

教員一覧

各専門技術のスペシャリストたちが、学生の教育研究や諸課題の解決をサポート。
※メールを送信する場合は、E-mailの後に「kagoshima-u.ac.jp」を追加してください。