情報・生体工学プログラムの大学院生横川優さんが 「2025年度映像情報メディア学会メディア工学研究会 (ME) 学生研究発表会」で優秀発表賞を受賞

 2026年2月28日(土)にオンライン形式にて開催された「2025年度映像情報メディア学会メディア工学研究会 (ME) 学生研究発表会」において、情報・生体工学プログラム博士前期課程2年の横川優さん(指導教員:小野智司教授)が「優秀発表賞」を受賞しました。同賞は、全講演者(14名)のうち優秀な発表を行った2名に授与されました。

 

 発表内容は以下の通りです。

 

【著者】横川優、川崎洋、長原一、小野智司

【講演題目】符号化開口を用いた敵対的攻撃に対する防御手法の基礎検討

 

 

 

 

機械学習で天文学 -AI が観測データを解析する時代に-

 本学大学院理工学研究科修士二年 堂込天太、理工学域理学系教授 高桑繁久、九州共立大学経済学部 教授 島尻芳人らを中心とする研究チームは、国立天文台野辺山 45 m 電波望遠鏡およびハーシェル宇宙望遠鏡の観測データの関係を機械学習を用いて計算機に学習させることにより、45 m鏡の観測データからハーシェルの観測データを予言する手法を確立したとして、2月17日に、記者発表を行いました。

 これは、観測データが不足している場合でも、AIによるパターン学習を用いることにより不足したデータを再構できる可能性を示しています。

 機械学習は人工知能 (Artificial Intelligence: AI)の基幹機能の一つです。本研究は、必要なデータが不足していて従来は議論が不可能な場合でも、機械学習の手法を用いることにより、天体の性質を議論できる可能性を表しています。AIが天体観測のデータを解析し、天体の姿を明らかにしていく未来がすぐそこまで迫っています。

 本成果は2月10日付けでアメリカの天文学の専門雑誌「Astrophysical Journal」に掲載されました。

 

記者発表にて研究成果を説明する堂込さん 記者からの質疑応答に発言する島尻教授
写真左より 高桑教授 堂込さん 島尻教授

【掲載誌】Astrophysical Journal

【タイトル】Predicting Dust Temperature from Molecular Line Data Using Machine Learning

【著者】Tenta Dougome, Yoshito Shimajiri, Kazuya Saigo, Sanemichi Takahashi, Miyu Kido, Shu Ishibashi, & Shigehisa Takakuwa,

【DOI】https://doi.org/10.3847/1538-4357/ae2ec3   

【理工研】第一工科大学と連携協定を締結 -高度理工系人材育成に向けた新たな連携の推進-

 1月20日、大学院理工学研究科と学校法人都築教育学園第一工科大学(航空工学部・工学部)は、教育及び学術研究に関する連携協定を締結しました。本協定は、両大学が教育・研究活動を協力して推進し、学生の学修・研究意欲の向上や進路意識の醸成を図りながら、地域社会に貢献する高度理工系人材を育成することを目的としています。連携内容としては、教育、研究、学生・研究者交流、学術情報の交換に加え、第一工科大学から大学院理工学研究科への進学希望者の受け入れに関することなどを予定しています。

 

 この取り組みは、文部科学省が示す「国立大学法人等改革基本方針」に沿ったものです。とりわけ大学院については、18歳人口の減少により日本人学部学生の規模縮小が避けられない中、大学院教育の充実や大学間連携の強化を通じて博士等の高度人材育成を進めることが期待されています。

 本協定によって、第一工科大学卒業生が大学院理工学研究科でさらに高度な専門教育と研究機会を得られる環境を強化し、多様な高等教育の機会創出に貢献します。

 

 今後、大学院理工学研究科と第一工科大学は、本協定を基盤に教育・研究両面で協力体制を拡充し、多様な高等教育機会を提供するとともに、地域社会の発展に寄与する高度理工系人材育成の中核拠点として歩みを進めてまいります。

 

       第一工科大学

  鹿児島大学大学院理工学研究科

 

 

 

 

 

DXコネクトセンターシンポジウム2025「鹿児島と日本の未来を担う高度情報専門人材育成」― 理工学研究科の地域連携とこれからの挑戦 ―

 理工学研究科DXコネクトセンターでは、「鹿児島と日本の未来を担う高度情報専門人材育成」― 理工学研究科の地域連携とこれからの挑戦 ―と題して、シンポジウムを開催いたします。

【詳細】

 本学理工学研究科では、情報科学分野の教員による教育・研究を通じて、地域社会における情報技術の活用と高度情報専門人材の育成を推進しています。本シンポジウムでは、大学の取り組みの意義を共有し、地域の未来社会に貢献する人材育成と研究の展望を参加者と共に考えます。

 

【日時】2026年2月10日(火) 13時00分~17時00分

【申込み方法】 下記URLから専用フォームにアクセスし、お申込みください。

https://forms.office.com/r/mf0hWfYW4V?origin=lprLink

【申込み〆切】2026年2月4日(水)

【対象】どなたでも参加可能

【参加費(受講費)】無料

【会場・開催方法】鹿児島大学稲盛会館キミ&ケサメモリアルホール

         ※オンライン同時配信

【その他】開場12時より同会場にてポスターブース展示開催!

【シンポジウム案内URL】

https://dxcc.eng.kagoshima-u.ac.jp/news/2025/12/23/1628/

 

【お問い合わせ】

理工学研究科DXコネクトセンター

担当:宮内

TEL:099-285-8487

MAIL:dxcc_admin@eng.kagoshima-u.ac.jp

 

楠隼中学校・高等学校と教育連携協定を締結

 12月8日、大学院理工学研究科(以下、本研究科)は、鹿児島県立楠隼中学校・高等学校(以下、楠隼中高)と教育連携に関する協定を締結しました。本協定は、相互の信頼関係にもとづく交流を通じて、中学生・高校生の視野を広げ、進路意識を高めるとともに、本学が求める学生像や教育内容への理解を深めることを目的としています。

 

 連携事項として、本研究科は理学部・工学部と連携し、大学教員による出張講義や探究活動への助言、大学の授業科目を特別聴講生として受け入れる機会の提供に加え、公開講座の受入れ、体験授業・教員向け講座の開催、中高生対象イベントの開催、教育研究施設の利用、さらには大学生・大学院生と中高生の交流促進など、多面的な学術・教育支援を展開していきます。

 

 今後は、こうした取り組みを通じて、中高生が学びの可能性を広げ主体的に進路を設計できる力を育むとともに、大学の教育内容への理解を深め、高大接続を着実に推進してまいります。

 

         楠隼中学校・楠隼高等学校

       鹿児島大学大学院理工学研究科

 

 

本学認定ベンチャーであるiCUREX株式会社が「九州・山口ベンチャーマーケット2025」で大賞(グランプリ)を受賞しました

 理工学研究科 化学工学プログラムの武井 孝行 教授が代表取締役を務める本学認定ベンチャーiCUREX株式会社が、10月21日に開催された九州・山口9県によるビジネスプラン発表会 「九州・山口ベンチャーマーケット2025」において、最高賞である大賞(グランプリ)を受賞しました。

 

 同大会は、九州・山口から「世界へ翔ばたくスタートアップ・ベンチャー企業」を生み出すべく、官民が一体となって全力で支援するイベントであり、今年で11回目の開催となります。 同社は、最終プレゼン大会に進んだ18社の中から、鹿児島県勢として初のグランプリに選ばれました。  

 

 グランプリ受賞の報告のため、iCUREX株式会社の取締役および武井研究室の研究学生が、本学学長ならびに鹿児島県知事を表敬訪問しました。その表敬訪問では、本研究科の武井研究室で開発され、iCUREX株式会社により社会実装化(上市)を目指している「傷の治癒を促す作用に加え、止血・抗菌 作用を備えた、安全性の高いキトサンヒドロゲル」の開発経緯や、今後のビジネス展開、さらには武井教授が研究室所属学生に実施しているアントレプレナーシップ教育(社会課題の発見と 解決に向けて主体的に挑戦する知識・能力・態度を育む教育)がその研究開発に大きく貢献していることについて学長や県知事に説明しました。  

 

 受賞の報告を受けた学長や県知事は、受賞への祝意を述べるとともに、キトサンヒドロゲルの今後の応用展開やアントレプレナーシップ教育に大いに期待を寄せました。  

 

 受賞テーマ:「傷がよく治る!革新的キトサンヒドロゲル」

 


(ベンチャーマーケットでの授賞式. 中央が武井 孝行 教授)
https://kyushu-yamaguchi-venture-market.jp/

(井戸学長とiCUREX株式会社、研究室学生)
https://www.kagoshima-u.ac.jp/topics/2025/12/icurex2025.html

 


(塩田鹿児島県知事とiCUREX株式会社、研究室学生)
https://www.pref.kagoshima.jp/chiji/ugoki/2512/251203.html

 

 

 

 

かごしま宇宙ビジネス学生セミナーの開催について

 この度、理工学研究科と鹿児島県の共催にて以下のとおり標記セミナーを開催いたします。

 本学と県内で宇宙ビジネス振興を推進する鹿児島県が、市場拡大が続く宇宙業界で将来活躍する人材を創出することを目的として開催するものです。学生対象のセミナーですが、一般企業の方も聴講可能です。

 参加希望がございましたら、下記申込みフォームから12月18日(木)17時までに申込みください。多数のご参加をお待ち申し上げております。

 

【参加申込みフォーム】

https://shinsei.pref.kagoshima.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=DODiVrc2

 

詳細は以下をご覧ください。

 

【かごしま宇宙ビジネス学生セミナー概要】

 日  時:2025年12月22日(月)15:00~17:15

 プログラム

 15:00  趣旨説明(県新産業創出室)

 15:05  講演1)宇宙開発の現状とJAXAの取組

     講師:川島 秀人 氏

                 JAXA 宇宙輸送技術部門 鹿児島宇宙センター

                 射場技術開発ユニット 技術領域主幹

    15:50  休憩

    16:00  講演2)スタートアップが挑む宇宙輸送機開発-設計の革新と高速イタレーション開発

           講師:平川 和明 氏

           将来宇宙輸送システム株式会社

           Vice President of Engineering(VPoE)兼 研究開発部部長

    16:45  講演3)県内企業による宇宙ビジネス参入の取組

           講師:森 義大 氏

           株式会社森建設代表取締役社長

    17:15 終了

 

【募集期間】-

【申込み方法】Web申込み

https://shinsei.pref.kagoshima.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=DODiVrc2

【申込み〆切】~12月18日(木)17時

【対象】鹿児島大学教職員及び学生、一般企業

【参加費(受講費)】不要

【場所】鹿児島大学 稲盛会館(学外向けオンライン配信あり)

【その他】※注意事項等、補足等を追記してください。

 

【問い合わせ】

理工学研究科 機械工学プログラム 教授 片野田洋

内線:8215

E-mail:katanoda@mech.kagoshima-u.ac.jp

 

 

 

 

 

理工学研究科大学院生・田中さん 建築設計コンペ金賞

 第3回「OFFICE DESIGN COMPETITION 〜働く人働く場所の未来をつくる学生コンペ〜」(フロンティアコンサルティング(株)と商店建築社(株)の共同開催)で、理工学研究科・建築学プログラムの田中紘大さんの作品『野ざらしのワーキングコミュニティー』が金賞を受賞しました。

 

関連ホームページhttps://www.frontierconsul.net/news/9822/

 

 

 

 

 

生物学プログラムの大学院生が優秀発表賞を受賞

 大学院理工学研究科生物学プログラム博士前期課程1年の渡部 夏菜子さんが、1111日から12日に開催されたCryopreservation Conference 2025において、優秀発表賞を受賞しました。本カンファレンスは、生物の凍結保存技術についての成果発表や情報交換を行う会合であり、12回目の開催となる今回は、若手の大学院生や研究者による4名の口頭発表の中から研究内容の挑戦性、発表の明快さ、質疑応答が優秀と認められた1名に優秀発表賞が授与されました。

 

 発表内容と関連情報は以下のとおりです。

 

【受賞内容】   優秀発表賞

【受賞者】    渡部 夏菜子

【タイトル】   ワカレオタマボヤの卵および胚の凍結保存の試み

【発表者】    渡部 夏菜子、三輪 真紀子、金子 武人、成瀬 清、小沼 健

【学会名】    Cryopreservation Conference 2025 (筑波、文部科学省研究交流センター 国際会議場)

【関連ページ】Cryopreservation Conference 2025 https://sites.google.com/nibb.ac.jp/cryoconf2025

       小沼研究室 https://oiko-lab.com/

 

 

 

  発表する渡部さん