理工学研究科技術部が「青少年のための科学の祭典　鹿児島2021」へ参加

　大学院理工学研究科技術部は、第107回地域連携活動として、7月24日（土）・25日（日）に鹿児島市立科学館で行われた「青少年のための科学の祭典　鹿児島2021」に参加しました。本イベントへの参加は、今回で8回目となります。
 
　今回も例年と同様に「キラキラ虹色に光る！光の万華鏡」をテーマとして参加しました。このテーマは、光を様々な色に分ける分光シートを使用して光が虹色に見える万華鏡をつくるものです。子供たちは、完成した万華鏡を覗いて驚きと喜びの声をあげていました。また、この万華鏡とLEDライトを使って光についての簡単な解説も行いました。説明を聞いた子供たちは、光の三原色が混ざると別の色に変わるのを興味津々で楽しみ、またそれを万華鏡で観察し、混ざった色が元の色に分かれるのに驚いていました。技術部のブースでは、2日間にわたり参加者が途切れないほどの大盛況となりました。
 
　今年度の科学の祭典では、例年と違い新型コロナ感染症対策として、来館者や1度に万華鏡作りを行う参加者の人数を制限して行われました。それでも技術部のブースでは250人以上の子どもたちが万華鏡づくりを楽しみ、保護者の方も含め400人以上の地域の方々と交流することができ、充実した時間となりました。

 
（写真左：光の万華鏡作成の様子）
（写真右：光の万華鏡での実験の様子）
 

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