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日本生薬学会年会で理工学研究科大学院生が優秀発表賞を受賞!!

 2024年9月15日~16日に近畿大学にて開催された「日本生薬学会 第70回年会」(参加者 約660名)において、理工学研究科1年生の小瀬 日奈子さんが「優秀発表賞」を受賞しました。

 

 本研究は、鹿児島大学 大学院理工学研究科、ヒトレトロウイルス学共同研究センター・トランスレーショナルメディシン分野、先端科学研究推進センター感染制御研究部門などとの連携研究の成果です。

 

 本研究において、鹿児島県肝属郡南大隅町の(株)ボタニカルファクトリーで栽培されているシソ科薬用植物「ホーリーバジル」に含まれる化合物が、酵素レベルおよび培養細胞レベルで、新型コロナウイルス (SARS-CoV-2)の増殖を抑えることを発見しました。

 

 本研究成果は医薬品開発に加え鹿児島県の地域産業の発展にも寄与できると期待しています。

 

 なお、本研究の内容はJournal of Natural Medicines誌に受理され、年度内に公開予定です。

 

発表内容は以下の通りです。
発表タイトル:ホーリーバジル (Ocimum tenuiflorum L.) に含まれる生物活性物質の探索
著者名:小瀬 日奈子, 須藤 正幸, 岡村 浩昭, 鬼束 聡明, 石川 岳志, 谷 文都, 矢吹 由香子,
白水 美香子, 馬場 昌範, 岡本 実佳, 濵田 季之
【関連ページ】濵田研究室ホームぺージ https://hamadasite.jimdofree.com外部リンク