お知らせ
産官学連携による高度情報専門人材育成プログラムの開始に関する記者発表について
2月27日(木),鹿児島大学理工系総合研究棟2 階プレゼンテーションルームにおいて,令和7年度から開始する新たな高度情報専門人材育成プログラムの内容に関する記者発表を実施しました。https://www.kagoshima-u.ac.jp/topics/2025/03/post-2298.html
山口明伸大学院理工学研究科長及び重井教授が発表に臨み、令和7年度から、博士前期課程に情報系の3コース(数理情報コース、認知生体情報コース、協創情報コース)を有する新専攻(情報科学専攻)を設置し、情報系学生の定員を増加させると同時に、博士後期課程(総合理工学専攻)に新たに情報科学コースを設け、他分野や社会人リカレント教育も可能となる実践的教育カリキュラムの提供を開始すると発表しました。
また、新専攻設置に併せて、地域情報教育・人材強化の拠点となるDXコネクトセンターを整備し、地域ニーズを踏まえた PBL 型教材を産官学連携で開発・提供し、地域課題の解決と幅広い分野における高度情報人材の地域循環を図ります。
本取組には、地域の自治体、企業団体、高等教育機関等にも参画いただいており、文部科学省「成長分野をけん引する大学・高専の機能強化に向けた基金」による10年間総額7億6000万円の支援も受けています。
左から大学院理工学研究科の山口研究科長と
理工学研究科(情報科学専攻)重井教授