工学専攻海洋土木工学プログラム(博士前期課程2年)阿久根航さんが、2021年9月6日~10日にオンライン開催された令和3年度土木学会全国大会第76回年次学術講演会において、優れた研究成果ならびに講演を修めたとして年次学術講演会優秀講演賞を受賞しました。
【受賞演目】
塩害環境下における管路更生工法の防食性評価
【著者】
阿久根航,審良善和,山口明伸,小池賢太郎,大庭義文,坂元哲史
理工学研究科片野田研究室では、地域コトづくりセンター支援のもと、昨年に続き鹿児島ロケットの発射に向け学生と一丸となって準備中です。
昨年12月、鹿児島ロケット2号機(ユピテル号)は肝付町辺塚海岸で打上げ実験を行い、予定していたほぼすべての計画を実施することができ発射成功に終わりました。
現在はその2号機にさらなる改善を行い3号機を開発中。今回はロケットの土台となる「ロケットランチャー」を学生らと一緒に組み立てました。
組み立て作業の詳しい様子はこちら
大学院理工学研究科博士前期課程学生 市川貴教氏 (研究当時)、城戸未宇氏、高桑繁久教授らの研究チームは、若い双子の星(連星)おうし座XZ星系を3年間にわたって観測したアルマ望遠鏡のアーカイブデータを解析することにより、連星が互いの周りを回る軌道運動を検出することに成功しました。
アルマ望遠鏡の豊富なアーカイブデータを有効活用して若い連星の運動を動画として示した、初めての例であるといえます。この研究成果は、Takanori Ichikawa et al. “Misaligned Circumstellar Disks and Orbital Motion of the Young Binary XZ Tau”として、米国の天文学専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル」に9月23日付けで掲載されました。本研究成果は、複数年にわたるアルマ望遠鏡観測データを解析することで天体の様々な時間変化を調べられることを示しており、「アルマ望遠鏡によるアニメーション」を用いた新たな科学の開拓が期待できます。
説明会の詳しい内容はこちら
をご覧ください
(関連)
鹿児島大学大学院理工学研究科附属天の川銀河研究センターのHPはこちら![]()
国立天文台のHPはこちら![]()
理工学研究科総合理工学専攻(博士後期課程1年)の軸屋雄太君,理工学研究科海洋土木工学専攻(博士前期課程2年)河野優樹君,(博士前期課程1年)束元大介君が2021年7月12日~15日にオンライン開催された第56回地盤工学研究発表会において,地盤工学の発展に貢献しうる優秀な論文を発表したとして地盤工学研究発表会優秀論文発表者賞を受賞しました。
公益社団法人 地盤工学会 (jiban.or.jp)
受賞者リスト![]()
軸屋雄太,酒匂一成,伊藤真一:間隙比の違いが不飽和土の蒸発効率に与える影響に関する一考察
河野優樹,中島亮輔,高田雄大,石大地,伊藤真一,酒匂一成:データ同化を導入した土柱法による不飽和浸透特性推定手法に関する一考察
束元大介,酒匂一成,伊藤真一:SPH法を用いた二次元斜面崩壊シミュレーションによる斜面崩壊形態に関するパラメトリックスタディ
理工学研究科附属天の川銀河研究センターが中心となった国際観測研究チームは、国立天文台野辺山45m電波望遠鏡を使った天体観測によって、星の最終進化始まりの合図を発見しました。
この成果を導いた甘田 渓さん(理学専攻 博士前期課程2年)、同研究チームを率いた今井 裕准教授は、9月9日に記者発表を行いました。
記者会見についての詳細は鹿児島大学トピックスにてご覧いただけます。
【関連ページ】国立天文台野辺山宇宙電波観測所
令和3年8月31日に開催された「化学工学会九州支部第26回学生賞審査会」において、理工学研究科工学専攻化学工学プログラム 博士前期課程2年の森滿優斗さんが「優秀発表賞」を受賞しました。
本審査会では「いかに自分で考え、自分の力で発想し、研究を展開しているか。如何に自分の研究としてアピールできているか」が審査されます。化学工学会九州支部に所属する各大学より選抜された8件の発表が行われ、森滿さんは、「学生賞(修士の部)」3件のうちの1件に選ばれました。
発表内容は以下の通りです。
著者名:森滿優斗
発表タイトル:疎水化高分子の薬剤徐放担体としての応用
(写真:賞状)※画像はクリックすると拡大表示されます
【関連ページ】吉田・武井研究室ホームページ
2021年7月3日にオンラインにて開催された「第58回化学関連支部合同九州大会」において、理工学研究科 工学専攻 化学生命工学プログラム博士前期課程2年の相田勝郁さんが「高分子・繊維若手研究者奨励賞」を受賞しました。
ポスターセッションでは93件の発表が行われ、約1時間のポスター発表(セッション:高分子・繊維化学)において、研究内容、ポスターの魅力、研究内容の説明の明快さに加え、複数の審査員の質疑に対する適切な回答が高い評価を受けて選ばれたものです(10件のうちの1件)。
発表内容は以下のとおりです。
発表者:化学生命工学プログラム 博士前期課程2年 相田勝郁さん(金子研究グループ)
著者名:相田勝郁、金子芳郎
発表タイトル:親水性および疎水性ポリマー鎖からなるラダー状ポリマーの創製と集合体形成挙動
【関連ページ】金子研究グループホームページ
https://yoshiro-kaneko-lab.jimdoweb.com/
賞状を持った相田さん
7月7日七夕の日、MBCラジオのモーニングスマイルに、理工学研究科天の川銀河研究センターの半田利弘教授と中西裕之准教授が、「天の川」の専門家として出演しました。
朝8:42からのポニーのスマイル中継として、MBCラジオポニーメイツの濱野莉世さん、岸良夕明さん2人のリポーターが、理学部棟の研究室を訪問くださり、七夕そして天の川にちなんだ中継が放送されました。
MBCラジオ「モーニングスマイル」音源
※視聴できない場合はブラウザのバージョンを更新してください(HTML5対応ブラウザをご利用ください)。
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七夕の日。一年に一度、織姫と彦星が天の川を渡って出会う日と言われています。そこで、天の川、宇宙についての疑問にお答えいたします。
Q:天の川の幅はどれくらいなのでしょうか?
A:天の川は私たちのすむ銀河を内側から見た姿です。およそ一千億個の星が円盤状に集まったもので、その円盤の厚みは一千光年くらいです。これが、いわば天の川の川幅と言えるでしょう。
Q:織姫と彦星は、どれくらい離れているのでしょうか?
A:織姫と彦星の距離は十光年くらいです。遠近法で川の両岸にいるように見えますが、実は川幅よりも、ずっと近い距離にいるのです。ちょうど、織姫と彦星がセルフィーで写真を撮ったようなイメージです。つまり、一年に一度、七夕の日に会うと言いますが、実は二人とも年中そばにいるのです。
Q:天の川の深さは、どれくらいなのでしょうか?
A:夏の天の川の深さは、およそ10万光年にもおよびます。一方、冬の天の川は浅く、深さは2−3万光年程度と見積もられています。
Q:宇宙を研究する魅力とは?
A:未知のことがたくさんあり、色々な工夫によって、少しずつ解明できるところが一つの面白さでしょう。また地球上では解明できないことが、宇宙のスケール、環境では実験できるところも、面白さの一つといえます。
Q:宇宙といえば、多くの人が興味をもつのが宇宙人の存在。はたして、宇宙人はいるのでしょうか?
A:地球上に我々人類が存在すること自体が、少なくとも宇宙には生命が存在する証拠になりますが、未だ地球外の生命は発見されていません。しかし、観測装置の向上によって、将来的に見つかる可能性もあります。現在、国際協力で南アフリカ、オーストラリアに巨大な超高感度の電波望遠鏡の建設が始まりました。完成した頃には、隣の星のラジオ放送が聞こえてくるかもしれません。
鹿児島大学理工学研究科天の川銀河研究センターについての詳細は以下のURLでご覧ください。
鹿児島はすべての種類のエネルギー源があり,かつ,原子力発電所の安全対策も含めて,昨今の大規模な局所自然災害に対する復興事業などが重要になってきています。このように地域と密着したエネルギー事情,原子力発電所の現在と将来に関して学ぶべく,以下の特別講演会を実施しました。
「日本・鹿児島のエネルギー事情」(7月6日 10:30~12:00) 九州電力 篠田順二氏
「川内原子力発電所の安全対策と防災」(7月13日 10:30~12:00) 九州電力 益満勉氏
場所:鹿児島大学共通教育131号室
参加人数:各講演20名以下で制限
本講演は,共通教育「放射線と暮らし・地域」の一貫であり,新型コロナ対策を踏まえて本学内のみに少人数への公開と限定したものです.また両特別講演内容ならびに資料,データは今回参加できなかった方々にも今後の授業,講習会などでの活用を企図しています。
なお,新型コロナ対策として2m以上のソーシャルディスタンスを保つものしてスタッフ,受講生含めて上記の参加人数上限を決め,入室時の消毒,マスク着用を課し,据付換気設備の常時運転+30分毎の全窓開放の換気を実施しました。
写真は第2回の講演会の風景です。
主催:理工学研究科 機械工学プログラム 准教授 中村祐三